アルコールは、社会の隅々で使われています
いろいろな食べ物や生活用品の中で大活躍
アルコールは、食品にどのくらい添加されているの?
下記の円グラフをご覧ください。アルコールは、こんなにたくさんの分野に使われています。あなたの仕事や身近な暮らしの中で、見えないところでアルコールは活躍しているのです。
※工業用アルコールには、農作物などを原料として酵母という微生物のアルコール発酵によって造られる発酵アルコールと、天然資源のエチレンガスを原料として化学合成によって造られる合成アルコールの2種類があります。
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今日、あなたはどんなランチを食べましたか。例えば、味噌煮込みうどんを食べたとすると、その「お味噌」と「うどん」の中に、アルコールが使われていたはずです。そして、食後に洗口剤で、お口をゆすいだとしたら、そこにもアルコールが使われていたはずです。
アルコールはこんなところに使われています。
・食酢の原料
・味噌・醤油・麺・漬け物などの加工食品の防腐用
・ジュース、アイスクリーム、ケーキ類をつくるための食品香料
・洗口剤、除菌スプレーなど
・薬局方・試薬アルコール
・たばこ香料
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日持ちをよくするために食品に添加されているアルコールの量は、だいたい0.5%〜2.0%程度です。
一例をあげると…
・うどん………1〜2%程度
・味噌…………2%程度
・醤油…………2%程度
・ソース………1〜2%程度
・ハム…………0.5%程度
・ソーセージ…0.5%程度
・かまぼこ……0.5%程度
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