新任ご挨拶
いつも日本アルコール産業株式会社ならびに弊社製品をご愛顧いただき、ありがとうございます。
このたび、６月２２日をもって弊社役員が新体制になりましたので、ご挨拶を申し上げます。
わたくし、このたび社長に就任いたしました梶間でございます。
大変未熟者でありますが、新体制の力を結集して経営に取り組む所存でございますので、皆様方のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
さて、近年は地球環境の持続可能性に対する企業の取り組みが重要視されています。
わたくしどもが製造しております発酵アルコールは、太陽のエネルギーと大気中のCO2を吸収して育ったサトウキビなどの植物を原料としております。
主にブラジルなどの海外においてサトウキビのケーンジュースを発酵させて造られた粗留アルコールは、日本に海上輸送されたのち、弊社工場の蒸留装置によって精製し、高純度のアルコールに生まれ変わります。
地球環境の持続可能性を保つためには、これらのライフサイクルにおいて、CO2排出などの環境負荷をできるだけ低く抑えていくことが必要です。
弊社においては、高効率な生産によってエネルギー使用量を低減するなど、低炭素社会の実現に向けた取り組みをさらに進めてまいります。
今後とも、環境負荷の低減とともに品質の管理や生産技術の向上に努め、お客様に安心してご使用いただける製品の安定供給に努めてまいります。
皆様方には倍旧のご支援・ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
2010年6月30日
日本アルコール産業株式会社
代表取締役社長 梶間 俊明
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